「てんかん」について

友人が以前ゲーセンでレッサーパンダ(ぬいぐるみです）をgetしたので、それを改造して「メイ」にしてしまった私は、哀れですね・・・

しかも、裁縫は得意ではないので、写真を撮るのもひけてしまいました。
以前散歩中に子供から「レッサーパンダみたい！」と言われたので・・・



似てる？のか






今日は「てんかん」について、書いてみようかと思います。
殆どが2歳程で発症するのですが、「特発性てんかん」と言うのがあり、いずれにしても原因は未だはっきり解明されてないようです。
メイが発作を起こしてから、ネットであらゆる記事を検索しました。
「てんかん」のワンコの飼い主達のサイトもありました。
関東では、内視鏡による脳手術を受けた「水頭症」のチワワとかも居て、サイトでは
回復しているようでした。
メイは「水頭症」では無いようでしたが、「特発性てんかん」は脳腫瘍あるいは、外傷性、熱中症、ストレスなども影響があるかも知れないとのことです。
どの病院等のサイトもそれぞれの意見があり、あらゆる原因を探りました。
探りまくって有り得ないことまで考えたりして・・・。
コウモリのウイルス（最近やたら問題になっています）かなとか、近所の登録もしていない犬に噛まれたことかなとか・・・
それなら私も2,3ヶ月の潜伏期間後発症するでしょうね・・・

でも、以前の私の仕事上の知識では、犬の頭蓋骨は相当頑丈に出来ています。
外傷ということは有り得ないと思います。
以前の職場での同僚で北海道在住の病理学者にも電話で相談しましたが、「脳幹に何らかの異常があるのでは」ということでした。
現在ではある程度回復しても、元に戻ることは無いし、進行してしまうとのことでした。彼も愛犬を数年前亡くしていて（亡くなる前は仕事をほっぽり出して帰宅して看取ったそうです。）、辛そうにそう話してくれました。
結局彼の言うとおりになりました。

人間もそうですが、ワンコもセカンドオピニオンを付けるべきだと感じました。
若い医者は研究熱心で、機器類も充実していますが、やはり経験が十分では無いと思います。
メイの主治医も必死で診療してくれましたが・・・。
コーギーは「てんかん」になりやすい犬種だそうです。
前兆は、いま一つ分かりづらいです。
こう書くと不安になる飼い主さんも居るかと思いますが、参考のために、又少しでも多くのコーギーを救える為に書きたいと思います。

まず、特に怪我もしていないのに、突然「キャン！」と叫んだりします。
又、何も無いのに、くうを見つめたり、突然何かに怯えたり、むやみに家中を徘徊したりします。
手足に異常も無いのに、必死で舐め続けたりもします。
口をクチャクチャします。
食欲もあるし、散歩も出来るし、上記の事は犬にはよくあることです。
でも、もし気になるようであれば、早めに信頼出来る獣医に相談してみて下さい。
今は薬も数種類あります。元気な時に一度MRIを撮る事もいいかと思います。
又これは、私自身の考えなのですが、「低血糖」にも気を付けた方がいいような気がします。無理なダイエットよりがっしりした子の方が良いかと思います。
メイは早朝に発作を起こしやすかったです。空腹時です。
低血糖は採血で分かります。
発作後の採血では「筋肉、神経の炎症」も分かります。

コーギーはどちらかと言うと興奮しやすい犬種ですよね。
穏やかなコギも居るとは思いますが。
興奮しやすい性質の子は症状が分かりにくいです。
メイはあまり神経質では無い子でしたが、父が居なくなってからは、少し変わりました。環境の変化は犬に一番ストレスを与えると思います。

それでも、「ターシャ・テューダー」が書いているように、コーギーの居ない生活は考えられない。私はメイと過ごしてコーギーって何ていい伴侶なのだろうと感じました。
又いつか側に居て欲しいと思っています。